結局XPに戻ってしまった

XeonマシンのOSは、WindowsXP Professional SP2にしました。EDIUS ProのVista対応は噂すら聞かないし、それだけならEDIUS Neoという選択肢もあるのですが(NeoはTitleMotionProを使ったプロジェクトが読めなさそうなので駄目かな…)、何よりもVistaの重大なバグがいつまで経っても解消されないので。
どんなバグかというと、サイズの大きなファイルがエクスプローラからは削除できないというもので、ネット上でも色々な人が体験している情報が見つかります。
セーフモードでとか、エクスプローラを一度も起動せずにコマンドプロンプトから削除すれば消せないこともないのですが、いちいちマシンを再起動するのは面倒です。
どこかの情報サイトでプロのライターが、その不具合はマイクロソフト提供のパッチで直ったとか書いていましたが、直っていません。
あと数ヶ月で出るであろうSP1でも直るかどうかわからないし、やっぱりまだまだXPの時代だなと思いました。

Norton Internet Security 2008が、Vista上でアンインストールしておいたのにXPでインストールしてアクティブ化する際に、使用できる上限に達していると言われたり、MS Office2007が、Vista上でアンインストールしておいたのにXPでインストールしてライセンス認証する際に、使用できる上限に達していると言われたりする小さな問題はありましたが、どちらも電話で解決したので、まぁいいでしょう。Officeの方は、電話の自動応答だけで解決しました。XPの再インストール時には、結局電話で担当者と話をするところまで行くことが多かったので、今回も覚悟していましたが、そこまでは行きませんでした。

EDIUSやらBOINCやらも入れ終わり、やっと通常使用できる状態になりました。

せっかくなので、何かベンチマークでもとってみようかな。

そうそう、ハンドニブラーが届いたのでケースを加工し、サイドパネルをきちんと閉じると、更に静かになりました。Q6600のときと殆ど変わりません。まぁ静音120mmファンが一つ増えただけなので、当然の結果かもしれませんが。
CPU温度は、BOINCにより8コアがフル稼働の状態で50℃前後(CoreTemp表示)です。そういえば、TYANのOpteron用マザーボードには、Windowsで使えるシステム監視ユーティリティが付いてきたのに、Xeon用には無いのかな?CPUもだけど、Xeonの場合はメモリ周りの温度が気になります。BIOSでは表示できるので、OS起動中も見られたらうれしい。