ムシモンオオクワガタ飼育開始

先週末にパラワンオオヒラタクワガタの幼虫用に菌床ビンを買いに行ったときのことです。

生体も多く扱っている店なので色々見ていると、一瞬「スジクワガタかな?」と思うようなクワガタが売られていました。

名前を見ると「ムシモンオオクワガタ」と書いてあります。
そのときは「こんなクワガタもいるんだな」と思った程度で、菌床ビンだけ買って帰りました。

が、その後なぜか「ムシモン」が頭から離れず、気付いたらムシモンについてネットで調べているというような状態が1週間続き、これは手に入れないと治まらないぞということで本日買ってきてしまいました。
ペアで丁度1,000円(税抜き)と、オークションで手に入れるのと同等かそれよりも安いくらいでした。

イタリアのサルデーニャ島産で、♂は21mm(ムシモンにしても小さい方らしい。だから安かったのかな)で2018年4月に羽化。♀は26mmで2017年12月に羽化したと書かれていました。

♀は餌をがっつり食べているのでいつでも準備OKのようですし、♂も餌を食べ始めてはいるようなので、早速同居生活をさせ始めました。
ミニケースでも広すぎると感じるので、プリンカップに同居です。

1週間後に2匹揃って産卵セットに移す予定です。

写真を撮ってみました。どちらも体長はうちのパラワンの大顎より短いです。
よく考えたらオオクワガタ属(ドルクス)の中で世界最大級と世界最小級の種類が家にいることになりますね。

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♂21mm。メスと同じ条件で撮影したのにピンボケ・・・。スマホで撮影は難しいなぁ。
大型のものはもう少しオオクワガタっぽい形なのですが、ムシモンの中でも小歯型という感じでしょうか。

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♀26mm。実家の近くにたくさんいたスジクワガタを思い出します。